システムアドミニストレータ
過去問題平成17年春(午後)
システムアドミニストレータ過去問題平成17年春(午後) 問6-設問3
 医薬品メーカであるP社のQ支店は,県内の医療施設を対象にした営業拠点である。Q支店の医薬情報担当者(Medical Representative。以下,MRという)は,担当している医療施設を月に1回以上訪問して,医薬品の情報提供と営業活動を行っているが,売上の増加には結びついていない。
 そこで,Q支店の総務課では,売上とMRの訪問頻度について,医療施設の規模を考慮に入れた分析を行って,MRの訪問活動に関する問題を調査することになった。図1に,P社の売上実績と訪問実績を管理しているデータベースの構造を示す。売上がなかった場合には,売上表へのデータ登録は行わない。

支店表
支店番号 支店名称
MR表
MR番号 MR氏名 支店番号
医療施設表
医療施設番号 医療施設名称 病床数 MR番号
売上表
医療施設番号 売上年 売上月 売上金額
訪問表
訪問番号 医療施設番号 訪問年 訪問月 訪問日 MR番号 訪問詳細
 注 下線は,主キーを表す。
図1 売上実績と訪問実績を管理しているデータベースの構造

設問3 S君は,MRの訪問活動の内容に関する調査を行って,Tさんに報告した。要因のまとめに関する次の記述中の      に入れる適切な字句を,解答群の中から選べ。
 
S君 「売上の少ない医療施設への訪問活動について調査し,売上が向上しない要因を図3のようにまとめました。」
(1) MRに関する要因
 @ 医療施設の要望を十分にくみ取れていない。
 A 医師や薬剤師の立場に立っていない。
 B 医師や薬剤師から情報を収集していない。
 C 医薬品に関する知識が十分でない。
 D 医薬品の情報を正確に伝達できていない。
 E 医療全般についての勉強が不足している。
 F プレゼンテーション能力が低い。
 
(2) 訪問活動の内容に関する要因
 @ 1回の訪問時間が短い。
 A 訪問しても会ってもらえないときがある。
 B 医薬品の情報を十分に伝える時間がない。
(以下,省略)
図3 売上が向上しない原因
Tさん 「要因を列挙するだけでは,分かりにくいのではないか。」
S君 「はい。これから対応策を検討する上で,要因の因果関係を整理しておく必要があると考え,図4のような特性要因図を作成しました。この特性要因図は,例えば,図3中の(1)のMRに関する要因のうち,  j   に起因したものであることを表しています。同様に,Cの要因はEの要因に起因したものですし,Dの要因はCやFの要因に起因したものです。」
Tさん 「確かに,因果関係を見落としたり取り違えたりすると,誤った対応策を導き出すことになる。要因の内容だけでなく,相互の関連を分析しておくことは大切なことだ。今後は,図3,4を基に,営業課と対応策を検討することにしよう。」

  j  解答群
@の要因はAやBの要因 Aの要因は@やBの要因
Bの要因は@やAの要因 @とAの要因はBの要因
@とBの要因はAの要因 AとBの要因は@の要因
  k  解答群
医薬品に関する知識が十分でない
医薬品の情報を正確に伝達できていない
医療全般についての勉強が不足している
プレゼンテーション能力が低い
  l  解答群
医薬品に関する知識が十分でない
医薬品の情報を正確に伝達できていない
医療全般についての勉強が不足している
プレゼンテーション能力が低い
  m  解答群
医薬品に関する知識が十分でない
医薬品の情報を正確に伝達できていない
医療全般についての勉強が不足している
プレゼンテーション能力が低い
  n  解答群
医薬品に関する知識が十分でない
医薬品の情報を正確に伝達できていない
医療全般についての勉強が不足している
プレゼンテーション能力が低い